ブルクミュラー25の練習曲より15番バラード。
25番「乗馬」と並ぶ人気曲。中学の頃、この曲が好きで毎日弾いてた。手に馴染みすぎていて、ここが注意とかいう箇所が見えなくなってる。
楽譜は全音を使う。
バラードというのは物語性のある曲という意味で、日常的に聞く単語とはちょっと異なった意味なのかもしれない。
曲の構造はABAコーダというよくあるやつ。c:Iの和音を多用しており、とても覚えやすい。
冒頭のmisteriosoは「神秘的に」という意味。
・テンポについて
付点四分音符で68~76bpm。それなりに速いけど、チェルニー30番みたいに全力で速度を出す必要はない。速度よりも16分音符を正確なタイミングで演奏することに注力するべき。
また、あまり速くすると中間部31~46小節のdolceが全然柔らかくなくなってしまう。
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