ヴィヴァルディの冬第2楽章を録音した。
冬はヴィヴァルディのバイオリン協奏曲の1曲であり、ピアノ曲ではない。だから、ピアノで弾くには何かしらのアレンジをしてピアノ用に書き換えないといけない。今回はドレミ楽譜出版社のヴィヴァルディ・四季 ピアノ独奏版を使った。
黒鍵と黒鍵の隙間を押すことが多くとっつきにくいけど演奏が難しいというほどではないので、移調して弾きやすくする必要は特にない。跳躍が多くて手元を見る必要があるので、そこそこ暗譜する必要がある。
・曲の構造
18小節だけの短い曲なので、あまり書くこともないのだが、次の調整の変化がある。
1 Es Dur
44拍 B Dur
11 Es Dur
普段はアナリーゼなんてしないんだけど、全然音が覚えられないので分析した。分析はしたけど、別に弾きやすくなったりはしなかった。
ついでに和音も少し調べたのだけど、やはり別に役に立った気はしない。
14に"una corda"とある。これはグランドピアノの左のペダル(ソフトペダル)を踏む指示。このペダルを踏むと、鍵盤からハンマーまでのアクションが動いて、打鍵時に叩く弦が1本減る。また、ハンマーの普段弦を叩かない柔らかい部分で弦を叩くので、打鍵の衝撃が弱くなる。これによって弱音を出すことができる。
この部分から音量を小さくするので、una cordaの指示はこのタイミングだろうと思うけど、ここで踏むと思いの外音色が変わってしまって不自然な感じ強かったので、16後半のトリルから踏むようにした。
16後半からのトリルだが、弱く弾いてもかなりうるさく聞こえる。そこで、トリルを徐々にゆっくりにしていって音量を下げる工夫をした。