乙女の祈り 演奏解説

 乙女の祈りを録音したので解説する。単純な構造なのであまり書くことがない。楽譜は全音ピアノ名曲100選 中級編を使った。
 クラシックの曲ではコード進行が単純でキャッチーなんだけど、それ故に軽視されがちの曲。
 最初と最後以外すべてに繰り返しが入っており似たような音型なので、フルサイズで聞くと冗長でくどく聞こえる。そんなわけで、繰り返しは全て廃して、更にラスト1つ手前の変奏を削除した。ただ、ラストに第1変奏を1回演奏して終了とした。この弾き方はジョゼフ・クーパーの演奏を参考にした。


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14小節

 前奏部分。変ホ長調の下降スケール。3小節目はIV、4小節はV7となっている。のだけど、僕の場合コードがよく分かんないので、効率悪く押すキーを覚えて弾いた。

512小節

 この8小節がテーマの提示となる。これ以降は58と同じコードで最後まで進む。I→II6→V7→Iという進行になっている。この4つのコードの順番だけ覚えていれば譜読みはすごく捗る。各変奏の最後の音だけコードが変わるので、それだけは別で覚えておくと良い。

・ラストの繰り返し
 最後まで行ったら512小節を繰り返す。この際6810の前半と同じ音をその後半で1オクターブ下で単音で弾く。左手と音域が完全に被っており、最初の1音は左手の和音に含まれる。左手で和音を弾いている隙間に右手で押すことになる。
 こうやって説明しても分かりづらいので、上のYoutubeの演奏を聞いてもらうと分かりやすいと思う。