キーボード買ったよ BUFFALO BSKBU510

 昨年末、キーボードが壊れて新調したのだけど、気に入らない点がいくらかあった。当時のエントリーにはそのうち慣れるだろうなんてことを書いたけど、やっぱり使いづらいし、キーの配置の違いは致命的に変な癖が付いてしまいそうだったので、買い替えた。
 前回のKB1430を使っていて、キーボードがアイソレート型である必要があるのかという疑問を覚えた。というのはLet's Noteのキーボードのキーの一つ一つを見ると、キートップの周囲が低くなっている。

この低くなった領域分だけ、ミスタッチし辛い構造になっていると言える。キーの中心から指が逸れても、少しくらいだったらキーの低くなった領域があるため、隣のキーを押すということはない。つまり、アイソレートと同じ機構を備えているということが出来る。
 この考えを更に広げると、キーが台形になっている普通のキーボードでも同じ効果を期待できるのではないかという結論に辿り着く。最早、アイソレートを選ぶ理由がなくなっている。
 そんなわけで、選定基準からアイソレート型という部分を外した。従って、以下の基準が残ることとなった。
パンタグラフ
②15cm×45cm以下
③有線
④フルサイズ
 実は、この基準でもそれほど多くはヒットしない。②以外の基準は今では選ばれることが少なくなっており、それらを組み合わせたこの基準はかなりレアな存在となる。それでも4件ほど見つかった。
 それで、選んだのがBUFFALO BSKBU510
 KB1430を使っていて、キーが浅いのが気に入らなかった点のひとつだったので、ディープストロークと謳い文句にしているこのキーボードを選んだ。


 使用感はというと、取り敢えず通常のキー配列であるというだけでKB1430よりは使いやすい。実に低いハードルだけど、この部分はもう仕方がない。そんでもって、このキーボードの売り文句である3.8mmディープストロークはどうかというと、僕の感覚からすると深すぎる。昔はこういう深いキーのキーボードが多くてノスタルジーを感じる人もいるのかも知れないけど、そういう昔のことはよく分からない。やっぱり、何事も中庸がいいよね、という気分である。キーが深いため、打鍵に時間がかかり、結果として入力に時間がかかる。指ごとの打鍵速度の差が拡大されるため特定の指の打鍵が遅れることによるミスタッチも起こる。当然ながらグリッサンドはし辛い。
 あと、どうでもいいことだけど、キーボード自体の厚みが結構ある。使用前は気になったけど、実際に使ってみるとどうということもないかった。
 こんな感じなので、また別のキーボードに変えるかも知れない。どんどん使わないキーボードが増えていく。誰かキーボードほしいって人いないかな。
 なお、このキーボードは右上に専用ショートカットを設定できるホットキーが4つ搭載されているけど、全く使っていないのでその評価はできない。

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