神我狩のサマリーをまとめてみた

 先日、コンベンションで神我狩のマスターをしてきたのだけど、サマリーをまとめたものを作ってみた。
 神我狩は公式サイトでサマリーとかチャートとかをアップしてる。基本的には、この中の判定チャート(コピー)と戦闘チャート(コピー)があれば事足りるのだけど、他にもキャラクター作成の関係とかいろいろあるのでなんとなく全てまとめたものを作りたくなってきた。
 以前、でたとこサーガで作ったような冊子の形状にしようと考えた。
 最近のプリンタでは、PIXUS iP2700みたいな廉価モデルでもなければ大抵は両面印刷とかいった機能が付いている。我が家のクソプリンタ EP-806ABでは下のような印刷設定画面で「小冊子」を選択することで冊子を作ることができる。

 1枚の紙に4ページ印刷することになるので、原稿のページ数は4の倍数としなければならない。サマリーのページ数を数えると16ページなのでちょうどよい。しかし、基本的に見開きの形状のサマリーとなっているため、うまくいかない。そこで、表紙、裏表紙と地図2枚(久代市と京都)の4ページを加えて計20ページの冊子とした。
 なお、表紙と裏表紙は神我狩ルールブックをそのままスキャンした。なので、裏表紙にはバーコードとかISBNとかがついたままとなってる。ある程度の解像度でスキャンした上、PDF化の際に解像度が下がらないように注意して作業しないといけない。
 問題となったのは、判定チャートと戦闘チャートは左右のページに分けてあるのだけど、キャラクターサマリー(コピー)、パーソナリティ作成チャート(コピー)、表の職業一覧(コピー)は見開きの形でしか存在しないので、うまく分割しないといけない。
 PDFはデータの編集がしづらいフォーマットなのでこういうときにちょっと困る。次のようにしてページをまとめた。
・PDFデータをAcrobatで分割して印刷することで2ページに分ける
・好きな順番に並べてまとめる。
・この状態だとページごとのサイズ(縦横)がまちまちなので、もう一回Acrobatで印刷するとサイズが揃う。
 こうやってPDFデータを作った。これを冊子で印刷して、折って、縦方向で閉じられるホチキスで留めて完成。
 DL:神我狩サマリー


 なんか赤いのはプリンタが正しく色を出力できないお馬鹿さんだから。薄い黒を出すのにイエロー、ライトシアン、ライトマゼンダを混合するというアホなことをやっており、その上、インクの混合比が不正確なためである。

20180707追記
 印刷が赤くなるのは青のインクが空っぽになっていたためだと、後日判明いたしました。

関連エントリー
 20160208 神我狩 アクトシート
 20150505 でたとこサーガ遊んだよ