最近、自宅でスマホに文字を入力する機会が多いのだけど、スマホの画面をタップして文字を入力するのは非常に遅く誤字も多いので、とてもやってられない。というわけで、キーボードを買った。サンワサプライのSKB-BT32BKという機種。
電気屋でテキトーに買ってきたのだけど、使用感はなかなか良い。パンタグラフ式でアイソレートという僕の好みどころを押さえている。
充電は付属のUSB2.0Micro-Bで行う。スマホでキーボードを使うと言っても、大体パソコンの周辺でしか使わないので、PCラックの空いてるスペースに置いて、パソコンのUSBから電源を持ってきて、ほぼ常に充電している状態になっている。時々キーボードを使うときだけUSBを抜くようにしている。
商品説明によると3台まで機器を接続できるそうなのだけど、サブ端末のタブレットとペアリングしようとしても上手くいかない。やり方が悪いだけかもしれないけど、とにかくペアリングできない。幸い、サブ端末はあまり使っていないので特に困らないのだが、いい気分はしない。
それはそうと、スマホでキーボードを使うことについて大問題があった。Androidを使っているのだけど、キーの配置が刻印通りではないのである。スマホではPCみたいにキーボードの種類を認識する機能がないようで、qwerty配列ではあるけど記号とかは英語キーボードに近いテキストが出てくる。そして、全角半角キーで文字の種類を変更できずに代わりにCapsLockで変わったり変わらなかったりする。
これは超絶不便で、畢竟使えたものではない。
調べてみると、Androidにキーボードを接続するというのはそういうことらしい。
それで、調べているうちに「ELECOM Keyboard layout」というアプリを発見した。次のように書いてある。
機能詳細 OSのキーボード設定が英語配列になっているAndroid端末に、日本語配列キーボードを接続して文字を入力する場合、キートップ上の印字と、実際に入力される文字が異なる現象が発生します。 「ELECOM Keyboard layout」をインストールすることにより、ご使用のAndroid端末にエレコムの日本語配列キーボードを接続した場合でも、キーボードの印字通りに入力できるようになります。 |
「エレコムのキーボード」と書いてあるので、使えるかどうか分からなかったけど、ダメ元でインストールしてみた。そうしたら、上手く入力できるようになったので、現在はこれで運用している。
というわけで、スマホにキーボードを繋いだけど使えないという方は試してみるのをおすすめする。