酒の歌。ショパンの歌曲だけど、あんまり歌詞が優れているようには思えない。どうしてショパンはこの曲を書いたんだろう。
どうしても調教が気に入らないところが1箇所あり、そこだけ直して再うpした。
最近、ボカロ曲を作っていない。一応理由がある。僕はショパンの歌曲全集をもくろんでいるんだけど、音源と同時に楽譜も作っている。国内ではショパンの歌曲は出版されてないから。IMSLPにはドイツ語版が置かれていた。今まで色々と探したことはあったけど、ショパンの歌曲はせいぜいドイツ語どまり。言語の楽譜はどこにも置いていなかった。だからこそ僕が作っている訳なんだけど。それで、楽譜を書くのが遅くなれば連動してボカロ曲を作るペースも遅くなるわけで・・・・。今回の酒の歌の楽譜を見てもらえば分かるんだけど、ossiaがある。それでもって、僕が使っている楽譜作成ソフト「PRINT MUSIC 2004」というソフトではossiaが書けない。・・・・実は書けないこともないんだけど、書けないと断言して申し分がないほどに書けない。だから、どうやって書いてやろうかな、とず~っと悩んでいたわけ。いや、悩んでいたというか、いいアイデアが思い浮かぶのを待ってたんだけど。それで5月に入るくらいになって漸くこういう方向性でいこうかな、というイメージが固まった。そう言えば、楽譜に"ossia"って書くのを忘れてた。直すの面倒だからそのままにしておくけど、見りゃわかる。
一応、この楽譜を書くのをゴールデンウィークの目標としていたので、とりあえず目標達成。
いろいろと書きたいことがあるんだけど、コストが足りなくて書けない。元気があるときにでもちびちび書いていきたい。
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