ブルクミュラー18の練習曲より9番「朝の鐘」を録音した。
この曲は、昔見てたピアノ講師のサイトでトップページでMIDIが鳴るという仕組みになってていつか弾きたいなって思ってた。そんな難しい曲でもないのでさっさと弾けよって感じだけど、弾かずに放置していた。
あまり説明するようなこともないけど、一応解説。
楽譜は全音版を使った。
・曲の構造
ABAコーダとなっている。
| A | 1-8 |
| B | 9-24 |
| A | 17-25 |
| コーダ | 24-37 |
・A 1-8小節
近頃はできるだけ手元を見ずに弾くように練習しているのだけど、この部分は1小節に1回、左手が右手を越えて高音のキーを押して戻ってくるので手元を見ないとキーの位置が分からない。最初から手元を見て弾く前提で練習を始めた。視線を楽譜と手元の間で行き来するのが面倒だし、どこを弾いてるかわからなくなるので暗譜して手元だけを見て弾いた。
4声で進行するので、各声部で一貫した強弱を付ける。
・B 9-24小節
20小節に16分音符のパッセージが始まるまで大体楽譜を見る。時々手元を見るけど、手元を見るポイントには※を書き込んで楽譜を読んでる最中に手元を見るって分かるようにしてる。9-16小節の左手は拍頭ベース+コード連打となっている。ベースが遠い時は音を外しやすいが、黒鍵であればテキトーにそれっぽい場所を叩くと大体命中するので手元を見る必要があるのは白鍵の時だけとなる。
14-17小節
14-16でクレッシェンドとアッチェレランド(テンポを上げ)、17でフォルテシモとなる。"ff possibile"とあるので、ここで「可能な限り強く」弾くということ。ただし、あくまでブルクミュラー基準の強さなので、リストとかラフマニノフとかで鳴らす轟音ではない。
Bパートは21小節までペダルを踏むようになっているけど、15-16はベースを保持して弾けるのでペダルは離して弾いている。
21-24小節
Aに戻る直前の盛り上がるパッセージなのでついついテンポを早くしがちだけど、速度は上げずpoco riten.とあるので、むしろテンポを落とす。
21-22はある程度暗譜していたけど、いまいち暗譜が曖昧ですぐに忘れてしまうので楽譜を見て弾いた。
☆22右手2拍目後半のDes→Fの跳躍は距離が長いので外しやすい。左手のFのキーと同じ位置なので、左手を離鍵した後にFのキーの上に指を残しておいて跳躍の目印とする。
・コーダ 32-37小節
Aの流れでそのままコーダに入る。
35-37小節
楽譜の運指だと弾きにくかったのでテキトーに弾きやすい運指に書き換えて演奏した。