僕にしては超珍しく2週連続で曲をアップした。
ここのところ幻想即興曲とゴルトベルク変奏曲第8変奏の録音をしようとがんばっているのだけど、録音するたびに疵が見つかり、練習し直しているのでいつまでたっても完成しない。
そんな折、片手間に練習してたのがコレ。バッハのピアノ協奏曲5番第2楽章をピアノソロにしたもの。ラルゴとかアリオーソとか呼ばれたりするらしい。バッハにしては珍しいモノフォニー。
難しい曲でもないので演奏解説はなし。
最近、新しい曲を譜読みするときにできるだけ手元を見ないように努力しており、その一環で割と簡単な曲ということでコレを選んだ。とはいえ、この曲、1小節に平均2回の音部記号の変更があるため、譜面を見て音を認識するのに時間が掛かるし、左手の移動範囲が広い。そんなわけで、手元を見ない練習にはあんまり適していないような気がする。
多分、ピアノのうまい人ってのはバイエルとかチェルニーとかの練習で最初から手元を見ずに弾くようにしてたんじゃあないかなとか思ったりする。鍵盤の位置感覚とか身について初見奏とかできるようになるのかな。楽典も一緒に勉強しないと駄目なんだろうな。