第3次男女共同参画基本計画に盛り込むべき施策に関する提案募集について 第1部 基本的な考え方

一部パブコメ出したので順次晒していく。
 答申には基本的に前回の第3次男女共同参画基本計画策定に向けて(中間整理)と同じ内容が書かれていたので、送った内容も前回とほとんど同じ。ただし、「この基本計画に盛り込むべき具体的施策について、国民の皆様からのご提案を募集いたします」とあるので、ただの意見はスルーされる可能性もある。というか、規制反対派の意見をあいつらがまともに読むとは思えん。
 前回はここでいうところの第9分野と第13分野について出したため、それを元にいろいろと追加した。第1分野と第2分野は完全に新しく書いた。結構量が多いので、読むのもなかなか大変なのだが、第2分野においては夫婦別姓を推進する記述がある。アイツらやっぱりキチガイだな、と思う。

取り敢えず、募集をしていない「第1部 基本的な考え方」についてここに所感を載せておく。折角書いたのに送れないのは寂しいなあ。


P3
Ⅰ 目指すべき社会
男女共同参画社会の実現により目指すべき社会は、次のようなものである。
① 固定的性別役割分担意識をなくした男女平等の社会
② 男女の人権が尊重され、尊厳を持って個人が生きることのできる社会
③ 男女が個性と能力を発揮することによる、多様性に富んだ活力ある社会
男女共同参画に関して、国際的な評価を得られる社会

①女が子どもを産むという生物としての原則がある以上、性別役割分担意識をなくすことは不可能である。
④国際的な評価のためではなく、国民の幸せのために行うべきである。すなわち、諸外国からの宗教的原理に基づいた圧力に屈して敢えて国民を不幸に陥れることはない。


4 国際化の進展と国際的な人の移動の増加
国際化の進展等による定住外国人の増加、企業の国際展開による国際的な人の移動
の活発化などがみられ、国際的な規範・基準と国内の制度・慣行の調和の必要性が高ま
っている。

 あたかも日本が間違った文化を持っているかのように書かれているが、「国際的な規範・基準」とやらが間違っていて、「国内の制度・慣行」が正しい場合、外国に対して意見を主張できるのか? すくなくとも、日本の文化の中に於いて、国際的な基準よりも国内の制度の方が正しい場合は多い。平等の意味をはき違えてないのか? 世界中で男女が同じであることが平等なのか? 文化毎に違いがあって当然であるのに無理に独善的な平等を押しつけて文化を破壊しようとした結果が現在の日本の状況である。男女平等などと唱えて空虚な平等を実現しようとした結果、アメリカは離婚大国となった。そういう負の側面について目を瞑って男女平等と唱えることに意味はあるのか? 男女共同参画というのは日本の文化・家庭を破壊してまで強行するほどのものなのか?


P4
男女共同参画は働く女性の支援という印象を与えたことなどにより、男女共同参画があら
ゆる立場の人々にとって必要という認識が広まらず、意識改革や制度改革につながらなか
った。

 男女平等と唱えることが欺瞞であると多くの国民が気付いているから、進まないのは当然である。もっと論理的で説得力のある説明をしてみなさい。


2日本の女性の労働力人口比率を年齢階級別にグラフ化したとき、30 歳代を谷とし、20 歳代後半と40
歳代後半が山になるアルファベットのMのような形になる。M字を描く原因は、出産・子育て期に離職
する女性が多いことにある。なお、国際的にみると、台形型に近くなっている国が多い。

 どこを見て「国際的」と申すのだ? アメリカか?ヨーロッパか? あんたらの大好きな積極的に見倣おうとしている中国朝鮮を見てみるがよい。また、アジア・中東・アフリカ・南米では台形型に近くなっている国が多いのか?


P5
3 女子差別撤廃委員会からの最終見解(2009 年8 月)における指摘事項について点検す
るなど、国際的な規範・基準の積極的な遵守や国内における実施強化などにより、国際的
な協調を図る。その際、国際的な概念や考え方(ジェンダー3等)を重視する。

 女子差別撤廃委員会には林陽子なるラディカル・フェミニスト(糞フェミ)が参加している。こんな病的なセックスヘイターがが潜んでいる委員会からの指摘などに耳を傾けるべきではないし、ましてやこんな委員会の指摘を国際的な概念などと思いこむのは論外である。


P6
5 女性に対するあらゆる暴力の根絶

 男性に対するあらゆる暴力は容認すると捉えるわけだが、電車で女性が男性に向かって大声で痴漢だと叫ぶだけでその男性の人生を終わらせることができる。酷い暴力だと感じるが、男女共同参画とか言っている方々は女性が男性よりも極端に優遇されさえすればよいから、男性に対する暴力はどうでもいいんだろうな。


・ 「社会のあらゆる分野において、2020 年までに指導的地位に女性が占める割合が、少
なくとも30%程度」という目標の達成には、取組を相当強化し、加速することが必要であ
る。

 政治家は正当な選挙によって選ばれているわけだが、この発言は民主主義を否定しているようにしか見えない。結果の平等を求めようとすれば民主主義は成り立たない。当然のことだ。


4 ポジティブ・アクション(積極的改善措置)は、基本法第2 条第2 号において、自らの意思によって
社会のあらゆる分野における活動に参画する「機会に係る男女間の格差を改善するため必要な範囲にお
いて、男女のいずれか一方に対し、当該機会を積極的に提供することをいう。」と定義されている。

 これこそ差別じゃあないか。こういうことをするから信用を得られないということにいい加減気付いたらどうだ。純粋に職務を遂行する能力で振り分けた結果、男女に差が出来るのは当然のことではないか。


・ 障害者や定住外国人など、女性であることで更に複合的に困難な状況に置かれてい
る場合に、適切な支援が必要である。

 「障がい者」などと頭の悪そうな表現をしなかった点だけは評価しよう。