ゲート
最近おもしろかったラノベ。
銀座のど真ん中に異世界とのゲートが開いてそこから向こう側の軍隊が雪崩れ込んできて付近を歩いていた人たちを虐殺したけど、文化レベルがだいぶ低いため、自衛隊によって軽々と撃退され、自衛隊は異世界側に陣地を張って云々という内容。
取り敢えず、コメディとして読んだ。
設定とか細かいことにつっこむといろいろと無茶がある。そもそも自衛隊が軍事力を発揮していいのかという問題。時代は2006年くらいの感じで政治家の名前とかをもじっている。著者が自衛隊上がりだということもあり、自衛隊についてかなり詳しく把握している。それにしてもこの自衛隊は優秀すぎやせんかと思う。一方、アメリカ、中国、ロシアの工作員がどの程度有能かというのはよくわかんないけど、無能すぎるようにも思える。
取り敢えず2巻まで読んだ。政治部分での社会風刺的な部分が多く、現実の日本での田母神事件とか政権交代した後とかどうなるか楽しみ。
あと、値段高え。