Windowsのエラー Exception Processing Message c0000013 parameters 764cbf7c 4 764cbf7c 764cbf7c

 WindowXP特有の現象らしいのだけど、PCを起動したときに

Exception Processing Message c0000013 parameters 764cbf7c 4 764cbf7c 764cbf7c

と言って、起動を妨害するエラーを出すことがある。
 ただ出るだけでならキャンセルして解決なんだけど、「キャンセル」を押しても押しても同じエラーが出てくる、というのが問題。一応、50回くらいキャンセルすると出なくなる。
 原因に関しては【みの流】まったり覚え書き(魚拓)で詳しく説明してるので、説明は省く。
 僕のPCでも時々、前置きなくこのエラーが起こる。本日、遭遇したので真面目に解決してみた。
 考えられる原因としてQuick Time、ウイルス、USB、履歴、スタートアッププログラムの比率が多いかな、と思う。USBメモリを挿してるときに起こったのだけど、対処した結果はスタートアッププログラムが原因だった。Quick Timeはアンインストール損になった。QTコンバータで動画を取り込む関係上Quick Timeは必要なのに。
 今回、スタートアッププログラムが原因、ということで何が悪かったのか特定までした。今後の参考になればいいかなと思う。

 対処法は上記サイトに以下のような説明がある。


(原因3)
スタートアッププログラムの中に原因がある
対処法:クリーンブートでWINDOWSを立ち上げる。クリーンブートとは、簡単に説明すると工場から出荷された状態のパソコンだと思ってください。OSを最小限の設定だけで立ち上げることです。
まず、スタート⇒ ファイル名を指定して実行⇒ msconfigと入力。スタートアップのチェックをすべて外す⇒ OKボタン⇒ パソコン再起動する
それで解決できれば、間違いなくスタートアップのプログラムが影響していますので、1つずつスタートアップにチェック入れてみて、原因となるプログラムを特定してみましょう。
ちなみに「qttask.exe」という実行ファイルがQuickTime起動ファイルのことです。

 さて、折角なのでスタートアップの項目を晒してみよう。ウチの恥ずかしい環境は以下の通りだ。

KAVStart"H:\Program Files\Kingsoft\Kingsoft Internet Security U\KAVStart.exe" -startup
ezSP_PxEngineH:\WINDOWS\system32\ezSP_PxEngine.exe
NvMcTrayRUNDLL32.EXE H:\WINDOWS\system32\NvMcTray.dll, NvTaskbarInit
nTune"H:\Program Files\NVIDIA Corporation\nTune\\nTune.exe" clear
NVCplRUNDLL32.EXE H:\WINDOWS\system32\NvCpl.dll,NvStartup
NILaunchH:\WINDOWS\system32\NILaunch.exe
IMJPMIG"H:\WINDOWS\IME\imjp8_1\IMJPMIG.EXE" /Spoil /RemAdvDef /Migration32
BJPSMAINH:\Program Files\Canon\Easy-PrintToolBox\BJPSMAIN.EXE /logon
CLMLSvc"H:\Program Files\CyberLink\Power2Go\CLMLSvc.exe"
BJMyPrtH:\Program Files\Canon\MyPrinter\BJMyPrt.exe /logon
APSDaemon"H:\Program Files\Common Files\Apple\Apple Application Support\APSDaemon.exe"
vscvolH:\Program Files\Roland\VSC32\vscvol.exe
vsc32cnfH:\Program Files\Roland\VSC32\vsc32cnf.exe
SxgTkBarSxgTkBar.exe
TINTSETPH:\WINDOWS\system32\IME\TINTLGNT\TINTSETP.EXE /SYNC
TINTSETPH:\WINDOWS\system32\IME\TINTLGNT\TINTSETP.EXE /IMEName
nwizH:\Program Files\NVIDIA Corporation\nView\nwiz.exe /installquiet
nvraidserviceH:\WINDOWS\system32\nvraidservice.exe
kpfw32"H:\Program Files\Kingsoft\Kingsoft Internet Security U\kpfw32.exe" -startup
ctfmonH:\WINDOWS\system32\ctfmon.exe
Becky! Ver.2H:\PROGRA~1\RimArts\B2\B2.exe
OCN-光へのショートカット 
OCN-光へのショートカット 
OCN-光へのショートカット 
Reader_sl"H:\Program Files\Adobe\Reader 9.0\Reader\Reader_sl.exe"
brsH:\Program Files\Cyberlink\Shared Files\brs.exe
ctfmonH:\WINDOWS\system32\ctfmon.exe
IBurnH:\PROGRA~1\CYBERL~1\INSTAN~1\Win2K\IBurn.exe
iTunesHelperH:\Program Files\iTunes\iTunesHelper.exe"
msmsgs"H:\Program Files\Messenger\msmsgs.exe" /backgroud
Language"H:\Program Files\CyberLink\PowerDVD8\Language\Language.exe"
Power2GoExpress"H:\Program Files\CyberLink\Power2Go\Power2GoExpress.exe" /Startup
QTTask"H:\Program Files\QuickTime\QTTask.exe" -atboottime
PDVD8Serv"H:\Program Files\CyberLink\PowerDVD8\PDVD8Serv.exe"
realsched"H:\Program Files\Common Files\Reak\Update_OB\realsched.exe" -osboot
Quick-Drop"H:\Program Files\Ulead Systems\Ulead DVD MovieWriter 5\Ulead DVD MovieWriter 5\Quick-Drop.exe" WINDOWCALL
スタートアップツール for Atok 2006H:\PROGRA~1\ATOK19\ATOK19PC.EXE /s
ロータス 1-2-3 ユーザー登録H:\lotus\register\remind32.exe

 40個近くある。取り敢えず、全部チェックを外して再起動したところ、何事もなく起動したことでスタートアップに原因があることが判明。
 それで、この約40個のどれが原因かということを調べなければならない。1つ1つチェックしていくと最大で約40回の再起動が必要となるので、結構ムダが多いと思う。どうやってチェックするのが効率がよいかという問題も生ずるわけだけど、そこら辺は数学ガール―乱択アルゴリズム辺りを読むと方向性が見えてくるかも知れない。間違いなく言えることは1冊読むよりも40回再起動する方が早いということ。
 結局、半分くらいをチェックして上手く起動したら残りの半分の内の半分をチェックして再起動、上手く起動しなかったらチェックした半分のうちの半分をチェックを外して再起動、という風にして試した。
 途中自分の記憶力のあまりの儚さに絶望しながら最終的に"PDVD8Serv"というのが原因だと言うことが分かった。取り敢えず、スタートアップから外しておく。これでDVDが見れんくなったら困るけど、そんときは別の方策を考えよう。

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