テキストファイルをUTF-8で作成する

 このブログを書く時はテキストファイルで書いたものを貼り付けている。
 それで、テキストファイルの編集ソフト(テキストエディタ)なんだけど、メモ帳αというソフトを使っている。だいぶ前はWindows付属のメモ帳を使っていたのだけど、ファイルを保存するときにウィンドウの右端部分で勝手に改行するという不具合をMicrosoftが修正する気がないようなので色々と検討した結果、メモ帳αを使うことになった。
 以前、メモ帳αの起動がやけに遅くなる事があって、その時はTeraPadを使っていたのだけど、いつの間にかメモ帳αの起動がそれほど遅くなくなったのでシンプルで使い慣れたメモ帳αにまた戻した。なお、現時点でも起動には若干時間がかかる。
 メモ帳であれば、第3・4水準漢字とか、特殊な記号とかを使ったときにメモ帳であればファイルを保存するときに次のようなエラーが出る

 このファイルはANSIテキストファイルとして保存すると失われてしまうUnicode形式の文字を含んでいます。Unicodeの情報を保存するには、下の[キャンセル]をクリックし、[文字コード]から[Unicode]を選択してください。続行しますか?

 UTF-8を選択すればよいのだけど、メモ帳αだとそういった親切な提言はなく、規格外の文字は削除されてしまう。使っているこちら側には何が良くて何が駄目なのか分からないので非常に困る。恐らく、過去の記事で知らないうちに消されてしまった文字がたくさんあるんだろうけど、怖くて調べられない。見つけたらそのときに直していこうと思う。
 そんなわけで、最初からUTF-8のフォーマットでテキストファイルを作るように出来ないかなと調べてみた。
 マイナビニュースでそんなやり方が説明されていた(魚拓)。有り難い。
 やり方は次の通り。

1.メモ帳を起動し、文字コードUTF-8に変更してから「%APPDATA%\Microsoft\Windows\Templates\NewText.txt」として保存。
2.管理者権限で「regedit」を実行。
3.レジストリエディターが起動したら、HKEY_CLASSES_ROOT \ .txt \ ShellNewキーを開く。
4.文字列値「NullFile」を削除する。
5.新規作成で文字列値を選択肢、「FileName」に値名を変更、値のデータを「NewText.txt」に変更する。
6.[F5]キーを押してから、レジストリエディターを終了する。

 マイナビニュースではWindows7で説明していたけど、Windows8.1でも同様にできた。それと、どういうわけかUTF-8の空テキストファイルを作るのに何回か失敗した。UTF-8で保存しようとしてもShift-JIS(自動判別)に戻されてしまった。何回かいろいろ試したら出来たのでそれで良しとしている。
 UTF-8だと当然ファイルサイズは大きくなるけど、思ったほどは大きくならなかった。1.2倍くらいでしかない。

 なお、Windows10ではMicrosoftがなんかやる気を出したそうで、右端で改行される問題が解決したらしい。メモ帳に戻ろうかな。