痛印買ったよ

 ちょっと興味を持ったので痛印を購入してみた。
 自分でイラスト描いて印鑑化してもらうというサービスのあるのだけど、そういった絵心とは縁がないので痛印堂の準備しているテンプレートで作ってもらった。
 通販なので必要事項を記入して送信するだけ。一度、「これでいいですか?」と言ってメールでサンプル画像が送られてくるので承認するとすぐに届く。サンプル画像は次の通り。

 この画像を元に3Dプリンタとか篆刻機とかで作るんだろうな。
 お値段は袋付きで4000円ほど。注文するときにサイズは21mmとちゃんと指定しているのだけど、実際に手にしてみると結構小さい。
 印を押してみると面積の広い部分は掠れが目立つ。

 スキャナで撮るともっと綺麗なんだけど、朱肉がついたら嫌なのでデジカメで撮った。なのであんまり綺麗ではない。サイズ比較のために先日洗濯物から出てきた哀れなUSBメモリを写した。紙は多分普通のPPCか何か。ドラゴンアームズのハンドアウトを印刷した裏紙。
 右上が朱肉、左上が朱肉をべったりつけて頑張って押印したもの。右下はシャチハタのスタンプ、左下は同様にスタンプのインクをべったり付けて頑張って押印したもの。
 デジカメで撮った影響もあるだろうけど、発色は朱肉の方が綺麗。どちらも買ってから5年以上経っているものだけど、多分その程度の経年では変色しないと思う。
 スタンプだと頑張って押印しても掠れが解消できない上に細い先が滲んでしまいせっかくの繊細な表現が残念なことになっている。朱肉だと頑張って押印すればそれなりに掠れは解消でき、細い部分も見える。溶媒とか濡れとかの議論をしてもいいんだけど、実物のインクを見れば一目瞭然なので、別にいいや。
 そんな訳で、今後レコードシートとかにサインする際に使おう。これまで使っていた三文印とは違いキモがられること間違いなし。

20130714
 先日、アルシャードセイヴァーでのアクトシートで早速使ってみた。

 プレイヤー名の枠から大きくはみ出してしまい、アクトシートにはちと大きすぎるかなという印象だった。
 あと、朱肉が目立つのでプレイ中マスターの手元ですごい存在感を放っていた。