Amazon.comを例に:GNUプロジェクト創設者のリチャード・ストールマン氏、「電子書籍は危険」と警告

 電子書籍に関する記事。
 何故かlivedoorニュースから削除されている。スポンサー様のお気に召さなかったのだろうか。
 livedoorニュースからは記事が消されているが引用元は生きていたのでそちらにリンクしておく。


GNUプロジェクト創設者のリチャード・ストールマン氏、「電子書籍は危険」と警告
 フリーソフトウェア運動家のリチャード・ストールマン氏は、電子書籍には紙書籍と異なり「表現の自由」を阻害する危険性があると警告する文書を自身のサイトで公開した。
 GNUプロジェクトの創設やFree Software Foundation代表として有名な米フリーソフトウェア運動家のリチャード・ストールマン氏は6月7日(現地時間)、電子書籍の危険性について警告する文書を自身のサイトで公開した。
 「The Danger of E-books」と名づけられたこのPDF文書には、電子書籍には紙書籍と異なり「表現の自由」を阻害する危険性があると、Amazon.comによる電子書籍配信の仕組みを例に挙げて説明している。
 ストールマン氏によると、電子書籍には「購入時に自分が何者か明かす必要がある」「法律上所有できない」「ライセンス締結を強要される」などの問題点があり、表現の自由を守るために戦い、新しい仕組みにすべきだとしている。

 この記事でlivedoorニュースではちょっと気に入ったコメントがあったので紹介する。

fuck_sakujenneさん
グーグルは米国国内法の盲点をついて全世界向けに著作権者に泡銭をつかませて電子書籍に対する著作権を無効化しようとしたが、やり方がまずかったため反発を食らいちゃちゃが入った。GNUの人ならGNU的な著作権のような権利関係を再構築して標準化してみては?著作権を放棄移行することとセットでそのGNU著作権を権利関係に組み込める仕組みを。
俺は、政策的権利である著作権が他の生来権に優越して運用される拡大した今の著作権の運用を快く思ってないしもっと創造行為を阻害しない程度に制限されるべきものだと思うから(無からすべて創造することはできない。すべては模倣から始まる。つまり模倣は創造だ。)ここはGNUにがんばってもらいたい。


 livedoorニュースのコメント欄が以前から糞仕様になって大分コメント読者も減ってることと思う。マスコミが視聴者間で議論をして欲しくない、という本心の裏付けかなと思う。だってウソ,偏向がバレちゃうからね。
 そこで、以前のコメント欄表示方法というのがある。


ライブドアニュース 以前のコメント欄表示方法
 以前からニュース提供元がアレであることで有名だった上に、よくわからない改変のおかげで死亡が確認されたライブドアニュースのコメント欄ですが、一応以前の形式で閲覧できる方法がありますのでご連絡します。 まず、コメント欄を開きます。するとナビゲーションツールバーhttp://news.livedoor.com/social_stream/list/5202185/#commentと表示されると思います。この記事の「social_stream」を「comment」に置き換えます。http://news.livedoor.com/comment/list/5202185/#commentそうすると以前の形式で表示されます。これで秀逸な意見に拍手することも拍手数を見ることも可能になるわけです。 ただし、この方法がいつまで使えるかはわかりません

 ということ。先ほど確認したところ、まだ使用可能でした。