以前、ワタミ前会長・渡邉氏が東京都青少年健全育成条例を絶賛していた件について。
ワタミでは高齢者から若者へ富の移転を行うような経営を行っているという記事があり、一定の評価は与えられるかと思っていたのだが、どんな美辞麗句を並べようと表現規制を推進する以上賛成できない。
そんなわけで渡邉美樹ではダメだな、と見限っていたのだが、あっさり前言を撤回した。どうやら理解が不十分だったらしい。あれだけ騒がれていながら理解が不十分ということはネットでニュースとか噂とかを全く収集していないらしい。
一応、一連の発言をtogetterで纏めてある。数が少ないため、こんなのまとめてどうする、とも思うがツッコミはなしの方向ということなので突っ込まない。2/20に考えをブログに書いているのだが、当たり障りのないことを言ってお茶を濁しているようにしか見えない。寧ろコメント欄が2chなんかよりも高品質なのでそちらの内容のほうが遙かにためになるのだけど、都知事選とは関係がない。
さて、渡邉氏のツイッターを読めば一応本心らしきモノが書かれている。有害なものがあふれている現状をなんとかしたいということだ。何の疑問も挟まず「有害」といっているあたりこの問題に対する関心の薄さが伺える。
それでもゲームと犯罪と子どもたちを勧めるつぶやきに対して「ありがとう 読んでみます」と言っているので、まだ希望は残される。
現時点では渡邉氏の考え方が全く見えないため、もう少し様子を見ておきたい。
